失業保険(雇用保険)の失業給付を受けるには、ハローワークで「失業認定」されることが必要になります。この失業の状態は、就職に対する積極的な姿勢とその能力が要求されます。そのため、失業者は求職への姿勢を示すために、「求職登録」を行わなければなりません。
求職登録の記入方法
求職登録は、求職票用紙に必要事項を記載することで行います。記載する内容は
- 希望する業種(運輸業など)
- 職種(一般事務など)がはっきりしている場合は2つまで記入
- 勤務地、通勤時間
- 休日(完全週休二日、隔週休二日など)
- 希望月収
- 公共職業訓練受講歴がある場合は内容を記入
- 所持している免許・資格を記入(取得に向けて勉強中の場合は「○○につき勉強中」と記入)
- 最終の事業所名、仕事内容、退職理由、働いていた期間、退職時の税込み月収記入
- 経験した主な仕事を最近のものから記入
などを記載します。これを吟味し、ハローワークでは求人申し込みのなかから条件に合致するものを選択し、求職者に提示します。
もし、今までの経験を生かして独立・開業をしようと考えている場合も、具体的な開業準備に入るまでは受給資格を認められるので、馬鹿正直に「開業するつもり」とは言わないで、求職登録だけしておくほうが得策です。
適材適所の求職であるか
求職者が希望を出すといっても、それが常識の範囲を越えるようなものではいけません。何の資格・免許もないのに、それらを必須としている仕事を選択してもまず就職は不可能でしょう。経験がないのに、前職とはまったく違う職種を選んだり、前職から格段に高い報酬を臨んでも面接さえ受けることができません。
求職者がそのような無理な要求をしてきた場合、ハローワークの職員の判断で指導や注意を受けることになります。それでも相変わらず無茶な要求を提示していると、再就職の意志がない、とみなされ、失業給付がうち切られる場合がありますので、注意しましょう。
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