漫画原作者(まんがげんさくしゃ)は、漫画のストーリー全般を担当する、シナリオライターを指す職業。
概要
画原作者は、自らは画を描かず、作品設定やストーリー、セリフを作成し、これをベースに漫画家が作画をする。映画でいうところの、脚本家と演出家を兼ねた職業。
専ら、原作を担当する者が多いが、自らも漫画を描く者が、他の漫画家に原作を提供するケースも出てきている。
既に完成されている文学作品などを、原作とした漫画が描かれることもあるが、このような場合は、漫画原作者とは呼ばれない。ときには、作者が故人となっている過去の作品が漫画原作となるが、これについても同様である。
手法
手法としては、小説形式・脚本形式で提供され作画担当者が漫画に起こす場合と、原作者が「ネーム」という「漫画のコマ割」までを作って、作画担当者に渡す場合とがある。後者の手法は、主に漫画家経験者に多い。
また、大まかなあらすじがあり、それを元にシナリオを書き起こすだけの場合も「原作」とクレジットされることがある。そういう場合「大まかなあらすじ」の作者は、「原案」などとクレジットされる。
基本的には、漫画家や編集者とのディスカッション等を通じて、創作活動は行なわれる。
印税の配分も様々な形態を取り、5分5分の場合もあれば、原作3、漫画7の場合もある。基本的に作品の創造性に、どれだけ関与したかで配分率は異なる。
漫画原作
漫画原作(まんがげんさく)は、漫画の作成過程において、設定やプロット・ストーリの考案者と、作画担当者の分業が行われる場合の前者の担当範囲であり、漫画、または劇画作品における脚本にあたる。
映像脚本や舞台台本とは大きく異なり、脚本形式の他に小説形式、ネーム形式など手法は多伎に及び、また役者・美術なども担う。
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