測量士(そくりょうし)とは、測量を行う為に必要となる国家資格である。測量法に基づき、国土交通省国土地理院が所管している。 測量の計画等を行う為に必要な資格であり、測量業者はひとつの営業所につき、1人以上の有資格者を設置する事が測量法により規定されている。
測量士の有資格者は土地家屋調査士の試験の一部が免除される。
資格
大学や専門学校で測量に関する一定の教育を受けていてかつ、一定の実務経験が有れば、国土地理院への申請のみで資格取得が可能であるが、 これを満たさない場合は、当該院の定める国家試験を受験し、合格する必要がある。 (測量士補の資格を持っていれば、無試験で取得できる方法も有る) 測量士補と同じく筆記試験のみだが、測量士補試験に比べると、出題される内容は高度である。
土地家屋調査士
土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)とは、他人の依頼を受けて、土地や建物がどこに あって、どのような形状か、どのように利用されているかなどを調査、測量して図面作成、申請手続などを行う測量及び法律の専門家のことである。
土地家屋調査士になるには、法務大臣の認可を受けるか、法務省が実施する土地家屋調査士試験に合格して土地家屋調査士となる資格を取得する。土地家屋調査士となる資格を有する者は、事務所を設けようとする地を管轄する都道府県内に設立された「土地家屋調査士会」へ入会して、日本土地家屋調査士会連合会に備える土地家屋調査士名簿に登録を受けなければならない。
測量士補
測量士補(そくりょうしほ)とは、測量を行う為に必要となる国家資格である。測量法に基づき、国土交通省国土地理院が所管している。 名称に『補』が付く通り、測量士の立案した計画に従って測量を行う、つまり測量士の補佐を行う技術者に求められる資格である。
測量法の第48条を忠実に解釈するなら、公共事業に関わる測量に従事する者は全て測量士補若しくは測量士の有資格者である必要があるが、実務には、業務に携わる者全てが資格を保有している訳では無い。
土木や測量の業界内では略して「士補(しほ)」と呼ぶ事がある。また、測量士補の有資格者は土地家屋調査士の試験の一部が免除される。
仕事内容
主に民間測量と公共測量に分けられる。民間測量は、建築会社等から依頼されて測量を行う業務である。公共測量は市、都道府県、国などから発注されて測量を行う。しかしほとんどの測量会社では会社の拘束時間が長く、12時間労働などはあたりまえである。そのため労働基準法違反、最低賃金法違反、新入社員の入社してから即退社などの問題も多い。
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