鳶職(とびしょく)とは、一般的に建設業で、高い所での作業を専門とする職人を指す。 作業の種類や職業などによって「足場鳶」「重量鳶」「鉄骨鳶」などに分けられることがある。
分類
足場鳶
建築現場で必要な足場を設置する職人。単に高所作業を行うだけでなく、設置場所の状態や作業性、足場解体時の効率など、その場に応じて的確に判断して組み立てることが求められる。
重量鳶
橋梁の現場で主桁架設を行う鳶
鉄骨鳶
資格
足場の組立て等作業主任者などを所持することが多い。技能検定の中に「とび技能士」の一級技能士、二級技能士、三級技能士の技能検定試験がある。
足場の組立て等作業主任者
足場の組立て等作業主任者(あしばのくみたてとうさぎょうしゅにんしゃ)は足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者である。
つり足場、張出し足場又は高さが5m以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業を行う場合において労働災害の防止などを行う。
受講資格
- 足場の組立て、解体又は変更に関する作業に3年以上従事した経験を有する者
- 学校教育法による大学、高等専門学校又は高等学校において土木、建築又は造船に関する学科を専攻して卒業した者で、その後2年以上足場の組立て、解体又は変更に関する作業に従事した経験を有するもの
- その他厚生労働大臣が定める者
とび技能士
とび技能士(とびぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(社団法人中央職業能力開発協会及び各都道府県の職業能力開発協会)が実施するとび技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、とび技能士資格を持っていないものがとび技能士と称することは禁じられている。
とび技能士は、職業訓練指導員 (とび科)の実技試験免除資格になっている。
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