客室乗務員 (おいしい失業保険のもらい方)

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客室乗務員

客室乗務員(きゃくしつじょうむいん、フライトアテンダント、英語:flight attendant)は、旅客機の運行中に機内客室において乗客への接客サービスや緊急時の誘導などを行う乗務員である。

業務内容

保安業務

非常用機器の管理、機内監視、非常口のセレクターレバー操作、離着陸時の客室内の安全確認、非常用設備案内等、機内の保安業務を行う。

機内サービス

主な業務としては、飛行機の搭乗・降機時の案内、機内食や飲み物の加熱および配布・回収や機内販売(国際線では免税品の販売)、税関申告用紙の配布などの機内でのサービスを行う。

また、機内を巡回したり、乗客からの運行状況や機内サービス、到着地の天候や空港の案内などの数々の問い合わせなどについて対応したりしている。なお、男性客室乗務員が搭乗している場合、「ギャレー」と呼ばれる厨房内の仕事や力仕事などの業務にに回されるケースが多いが、日本の航空会社の場合男性客室乗務員の数は非常に少なく、特に日本人の男性客室乗務員が乗務していないケースも多い。

機内清掃

格安航空会社をはじめとする一部の航空会社では、座席など機内の簡単な清掃を地上駐機中に客室乗務員に行わせている他、長距離国際線に乗務する客室乗務員は乗客のゴミの回収や、トイレットペーパーやゴミ箱の交換などをはじめとするトイレの清掃も行う。アメリカでは機長および副操縦士にも清掃作業を課す会社もある。

緊急事態対応

万が一航空事故やハイジャックなどの緊急事態が発生した時には、運航乗務員などと連携して乗客に状況説明をしたり、緊急着陸や着水をする場合には避難用具の用意や避難誘導にあたる。そのため一部の外資系航空会社では、一定距離を泳げることが採用時の条件になっているケースがある。

因みに、韓国やアメリカ、ロシアなどの一部の国では、客室乗務員の他に、一部の便に専任の航空保安官(エア・マーシャル)が目立たぬよう私服で拳銃を携帯して乗り込んでいる(ハイジャックが起きたら拳銃で犯人を無力化する このため銃はオートよりも一発必中のリボルバーが多いという)。日本発の一部の国際線にも導入されているが、保安上の理由から詳細は公表されていない。

休憩

なお、夜間飛行や6、7時間以上の長距離路線においては、乗務中に数時間の仮眠を含む休憩時間が設けられ、休憩用に仕切られた座席や機体後部などにある休憩室(クルーバンクと呼ばれる寝棚もある)で休憩を取る。

訓練

新規採用時に、空港内にある訓練施設などにおいて機内サービスの手順や語学(主に母国語の正しい使い方と英語だが、外国航空会社の場合その国の言語も)、機内アナウンスや緊急時対応訓練などを1ヶ月から3ヶ月程度受け、その後数日のOJT訓練を受ける。他にも、国際線担当やビジネスクラス担当、ファーストクラス担当に伴うサービス訓練、先任客室乗務員への昇格時の訓練などを各社のマニュアルに沿って受ける。なお、通常新人はエコノミークラスを担当し、順次上級クラスの担当を行うことになる。

また、機種によって機内の各種設備に違いがあるために、機種ごとの訓練を受けない限り、別の機種に乗務することは出来ない。なお、同じ機種でも会社によって設備の仕様に違いがあるため、会社を変わると一から機種ごとの訓練を受ける必要がある。

就職

採用

日本の大手航空会社ではほぼ毎年新卒採用(客室系総合職/契約制客室乗務員双方)を行う他、経験者採用(既卒)も定期的に行っている。外国航空会社も日本人客室乗務員の欠員が出たり増便があるとそれにあわせて若干名の募集を行う。また、一部の日本の大手航空会社では、一旦退社した客室乗務員を有期限でパートタイマーとして採用している。

採用基準

一般的に「高倍率」と言われているものの、大手航空会社の契約制客室乗務員の場合、一度に100-300人単位の採用を行う上、英語の資格(TOEIC600点が一般的)や身長(158cm以上が一般的)などが規定に達していない応募者も相当数いるため、実際の倍率は言われているほど高くない。なお、日本で採用を行っている航空会社において、契約制客室乗務員の学歴基準は専門学校卒以上とされているものの、日本の大手航空会社については、実際に専門学校卒で新卒入社できたものはほぼ皆無である。

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